陶芸家、m.yam(エムヤム)さんの個展を開催します。
m.yamさんは、編集プロダクションにてグラフィックデザイナー、イラストレーターを経て、1992年茨城県笠間市にて陶作家・小林三千夫氏に師事。2000年に独立後、個展やグループ展で作品を発表しています。
オリジナルの物語による文章、擬人化した動物をモチーフとした陶によるオブジェを組み合わせた展示を展開しており、ユーモラスで不思議な世界観は高い評価を得ています。
本展では、陶による大型の新作オブジェ作品や陶板に書かれた文章作品、「マジックリン」、「カネヨン」など生活にまつわる物をシリーズ化した陶芸作品などを展示し、m.yamさんの不思議な世界を体感する展覧会となっています。ぜひ、会場でご覧ください。
御殿場市在住のアーティスト、鈴木安一郎さんの展覧会を開催します。当ギャラリーでは、2017年以来、2回目の展覧会となります。
鈴木さんは、東京藝術大学美術学部デザイン科卒業後、平面作品を中心に個展およびグループ展で作品を発表。富士山の写真、きのこの写真、しめ飾りプロジェクト、ウッドブロックプリントなど幅広い表現活動を展開しています。
その中でも、富士山の写真は、動じない、動かない、不動であることが富士山の安心感と考え、演出されていない素の富士山に魅力を感じる鈴木さんが、15年に渡り、雲が架かっていない富士山を証明写真のように定点で撮影し続けています。
本展では、その中から厳選した80枚の富士山を壁一面に展示し、グラフィックデザイナーでもある鈴木氏の目線を通じて映る富士山を体感する展覧会となっています。